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オムライスの思い出

こんにちは まみんごです。


今日は夜勤なので夕飯と朝ごはんの準備しとかないとなんですが
息子のリクエストは 肉じゃがに豚汁でした(笑
ご飯は炊き込みご飯にしときました。


相変わらず味覚がアダルティな大学生です。


この子はおばあちゃんに育てられたようなもの
だからだと思いますが和食党です。


うちのばあちゃん(義母)は 長年給食のおばちゃんしてたので
豪快にお料理しました。
その豪快なお料理のほとんどが美味しかったんですよ。
でも そんなばあちゃんにも弱点が
亡き旦那さんも言っていましたが
オムライスはお前(私)の方がうまいと(笑


旦那さんは子供の頃、オムライスは
白ご飯を卵焼きで包んだもの
だと思っていたそうです(笑


お母さんが作るオムライスはそれだったので
オムライスってあんまり美味くないんだな と思ってたらしい(笑


ケチャップライスのオムライス(つまり普通のオムライス)を知った時には
今までオムライスと信じていたものはなんだったんだ!
と衝撃を受けたそうです(笑




この話をばあちゃんにすると
「そやったかなぁ〜〜わははははは」 
と豪快に笑ってた(笑
ばあちゃん手抜きにもほどがある(笑
せめて白ご飯じゃなくてチャーハンくらいにしといてあげて(笑


今ではもう旦那さんも義母も天国にいるので
なぜ白ご飯のオムライスだったのか
知るすべもなくなりましたが この話は息子との間では伝説になってて
オムライスを作るたびに思い出しては笑っています。


旦那さんは 息子が4つの時に事故で亡くなってるんで
息子にはパパとの思い出はたくさんはないんですよね。
本当に大事に可愛がっていたんですが 
息子の記憶の中にはそのごく一部しか残ってない。
今は家族は私と息子の2人きりですが
こんな小さななんでもないエピソードを伝えていくことで
あの頃、間違いなくあふれていた家族の温もりとか絆、愛情が伝わればいいなと
そして自分は間違いなく愛されていたんだということを知っていてほしい感じてほしい
そう思って色々話しています。


愛されていたこと 大事にされていたこと
それを伝えることが残された私の仕事の一つだと思っています。